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イムコアについて

 

1982年の設立以来、イムコアは全世界で、患者様の安全な輸血検査において大きな役割を担ってきました。現在、伝統的な免疫血液学用試薬、全自動輸血検査装置用試薬を始め、データ管理ソフトウェアの取扱いを通して、臨床検査(輸血)の効率性と生産性を追求しています。イムコアは世界の血液バンクにおける輸血検査の全自動化によって、輸血前検査の質向上を図っています。1998年の輸血検査の自動化に始まり、次世代システムの開発を継続的に行ってきました。イムコアの全自動機器は、供血者と受血者の双方を対象とした検査に貢献しています。これまで病院の輸血検査、検査センターまたドナーセンターに導入されてきました。
 
イムコアはこれまで革新的な製品を提供してきました。1986年にキャプチャー固相法®の特許を取得しました。キャプチャー法はマイクロプレートを使用した手法で、不規則抗体スクリーニングと不規則抗体同定アッセイを行えます。また臨床的に意義のある抗体に対しての感度が改良された、簡易的で標準化された検査方法でもあります。
用手法検査の利便性に加えて、マイクロプレート法を基礎としたキャプチャー法は自動化に適しています。イムコアは、血液型検査と不規則抗体スクリーニング用の機器として、1998年に初めてFDA認可を受け、全自動検査機器ABS2000®の導入により輸血産業に革新をもたらしました。次世代自動化技術の開発により、2002年~2010年の間に、Galileo®, ECHO®、NEO®を上市しました。
ECHOは2007年に全世界で上市され、中小規模の病院の輸血検査の効率を改善するために設計されました。
NEOは、2010年に上市され、世界の血液型検査と不規則抗体スクリーニングに対して高いスループット を実現します。
NEOは大規模病院、検査センター、血液バンクなどに適しています。ECHOとNEOは、共に幅広い検査項目、コンティニュアスアクセス、STAT機能を兼ね備えており、施設のワークフローに強力に貢献します。
 
2008年、イムコアは未来の輸血医療を模索し、分子生物学的な免疫血液学を駆使するBioArray Solutionsがメンバーに加わりました。BioArrayは輸血検査関連抗原のDNAタイピングのパイオニアです。輸血医療の改善を目指し、分子的免疫血清学は世界の輸血産業に革新をもたらすものと考えます。既存の技術のさらなる発展を目指して、現在、免疫血液学的分子診断用の次世代機器の開発を進めています。

 イムコアは、「世界中の血液バンクの運営と患者様の安全性を向上するために自動化は必至である」、と考えます。
イムコアの自動化戦略はその成功に貢献しています。効果的な輸血検査の自動化と免疫血液学的分診断を通して検査担当者様および、患者様のために貢献すべく、努力しています。